国際交流

3.大学間交換留学者数

 前述のように、約300名の留学オリエンテーション参加者があり、また日々の留学相談の件数もかなりの数になってきていることから多くの学生が海外留学に興味を示していることが伺えます。それにともなって、大学間交換留学派遣者数も増大してきているとはいえ、提携大学が受け入れに際し要求する語学能力水準などの条件をクリアし、学内面接選考をパスし、実際に交換留学を実現した学生数は、増えてきているとはいえ、平成21年度においても、大学間交換に限定すれば、なお60名にとどまっています。(表4・表5を参照)その他、部局間協定での交換留学や休学しての海外留学を入れると1学期間以上の留学者数は数百名に増加してきている。しかしながら、全学生に占める海外留学者数は、なお極めて少ない。在学中の長期留学の障壁となっている、様々な要因を特定して、派遣留学者数を伸ばしていくことが引き続き課題となっていると言えます。